プロが行うフォトブックサービスを利用したフォトブック作り❷

前回に引き続き
私のフォトブック作りのやり方をご紹介します。


④レイアウトの方法(ページ内に配置決め)

先ほど切り抜いた写真をページ内にレイアウトしていきます。

単純に移動したい写真を選択ツールで選択し移動させるのが基本ですが
その他に数値で微調整するやり方や
整列機能を使い配置を整える方法があるかと思います。

X,Y座標の値を変え位置を調整する方法。
WとHは大きさを変更できる。








・整列機能
整列したい写真を複数選択してからメニューのウィンドウから「整列」を選ぶかツールバーに表示されている場合はそこから整列のタイプを選べる。
頭を揃えたり、中心を揃えたりすることができます。






メニューの表示から「ガイド」や「定規」、勝手にポイントに合わせてくれたり、スナップしてくれる「スマートガイド」、「グリッドにスナップ」や「ガイドにスナップ」などをONに使用することも便利かと思います。

⑤文字入れ

文字、フォントの雰囲気によって写真の見え方も劇的に変化します。
Illustratorで文字を入力するにはツールバーの中のTマークの「文字ツール」を選択します。マウスカーソルを文字を入れたい場所に持って行きクリックを押し入力モードにします。長押ししながらクリックするとテキストボックスを作ることもできます。


文字のフォント変更したり、文字の行間、字間など微調整はメニューのウィンドウから「書式」、「文字」を選びます。文字ウィンドウが表示されたらウィンドウ内の右上に小さい矢印がありそこからオプションメニューが出るので、「オプションを表示」を選択するとさらに細かい文字設定ができます。






 文字の色を変えたいときは、文字を選択しすでに用意されているスウォッチ内のカラーを選ぶか、ツールバー下の枠をダブルクリックし色を指定します。






色が付きました。


⑥フォトサービスのソフトで読み込ませるための画像書き出し

さてページのレイアウト、デザインが完成したらフォトサービスの専用ソフトで使用できる画像フォーマットで書き出しします。
大抵はデジカメで扱われるJPEG形式がメジャーだと思いますのでJPEGに書き出しします。
ファイルメニューから「書き出し」を選択
 保存先を指定し、ファイル名、ファイルの種類を「JPEG」を選択し「保存」












JPEGオプション画面が出るので、カラーモードを「RGB」、
解像度を高解像度「300dpi」(※ファイル容量に制限がある場合は下げて容量を落としてみてください)、
下のICCプロファイルを埋め込むにチェックをしてOK。






これでレイアウト・デザインした画像ファイルが書き出されました。
この書き出されたファイルをフォトサービスの専用ソフトで読み込み好みのアルバムや冊子を作ってみてください。

コメント

人気の投稿